コンディショナル注文

コンディショナル注文を利用すると、発注前に揃うべき条件(コンディション)を複数付けることができます。例えば、オプションの原資産が一定のレベル以上または以下で取引される場合のみ売買を行う、などができるようになります。条件によっては指数が一定の範囲以上または以下の場合のみ、注文を有効化することもできます。複数の条件をつけることにより注文の約定が難しくなる可能性はありますが、条件が揃わない場合の取引を避けることができます。同等、以上または以下のオペレーターを利用し、価格や時間また数量などからロジック条件を組み合わせていきます。その他の条件には証拠金余力や取引、また割合の変化などが含まれます。MSFTで10枚のコールオプションを85セントの指値価格で購入する発注に対し、株式価格<= $46.45、ボリューム>25mm、またS&P 500指数<=2,000などの入力ができます。

注文にGTC条件を付ける場合、これがトリガーされて同日に約定しない限り、翌日(またはそれ以降も)もまた条件が再度トリガーされることになります。

注意点:

右上の表はこの注文タイプの特性に関する概要となります。チェックの入った機能はいくつかのコンビネーションに適用しますが、すべてのチェック入りの機能と組み合わせて使用できるわけではありません。例:オプション、株式、米国、米国外、スマートおよびダイレクトのすべてにチェックが入っている場合、すべての米国、米国外のスマート、ダイレクト注文がこの注文タイプで発注できるわけではありません。この場合、スマートルーティング米国株式、ダイレクトルーティング米国外株式、スマートルーティング米国オプションが取引可能となります。


取引可能商品 利用可能銘柄 ルーティング TWS
CFD 米国商品 スマート アトリビューション
先物 米国外商品 ダイレクト 注文タイプ
先物オプション 注文有効期限
Forex 注文チケット
オプション
株式
ワラント債
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取引例

買いのコンディショナル注文

注文タイプの詳細 - 買いのコンディショナル注文


ステップ 1 – 買いの指値注文を作成する

XYZのJAN11 490コールは現在$30.20 - 31.00で取引されています。コントラクト1枚の購入を考えていますが、原資産株のアスク価格が1株あたり464.00に下がった場合のみ購入を希望しています。コントラクト1枚の買いの指値注文を入力してから注文のラインを右クリックし、メニューより変更 > 条件を選択します。

仮定
BUY
数量 1
注文タイプ LMT
市場価格 30.20 - 31.00
指値価格 30.95

ステップ 2 – 注文に条件を付ける

注文チケットの条件タブで、追加ボタンをクリックした後、上記の手順に従って条件を追加します。 原資産株の価格が1株あたり464.00に下がった場合のみ購入を希望しているので条件に価格を選択し、 原資産シンボル、トリガー方法、オペレーターおよびトリガー価格を入力してください。

この例では米国オプション用のダブルビッド/アスク方法になっている、デフォルトのトリガー方法を使っています。この方法では、2つの連続したアスク価格(ビッド価格)の値がトリガー価格と同等またはそれ以下(それ以上)である必要があり、2つ目のビッドまたはアスクのボリュームは、価格レベルが1つ目と同じであった場合、1つ目以上である必要があります。

発注をクリックして注文を発注します。


ステップ 3 – XYZオプション・コントラクト1枚の条件付き注文を発注する

コンディショナル注文が発注されました。原資産株の価格が1株あたり464.00に下がった時点で、コントラクト1枚の指値注文が発注されます。


ステップ 4 – 原資産の市場価格が下がり、条件が達成される

XYZの原資産株の市場価格が、条件のトリガー価格である464.00に下がります。条件が達成されたため、XYZオプション・コントラクト1枚の指値注文が、指値価格30.95で発注されます。

仮定
BUY
数量 1
注文タイプ LMT
市場価格 30.20 - 31.00
指値価格 30.95
コンディショナル設定
コンディション 価格
原資産 XYZ
方法 デフォルト
オペレーター <=
価格 464.00

ステップ 5 – オプション・コントラクトの市場価格が下がり、指値注文が約定する

XYZの原資産株の市場価格が、条件のトリガー価格である464.00に下がります。条件が達成されたため、XYZオプション・コントラクト1枚の指値注文が、指値価格30.95で発注されます。

仮定
BUY
数量 1
注文タイプ LMT
市場価格 30.95
指値価格 30.95