IB CFDコーポレートアクション


株価指数CFD

 

配当

指数の構成銘柄に配当が生じた場合には現金による調整を行います。配当金は原資産の権利落ち日に未払い配当として計上され支払日に決済されます。

コーポレート・アクション

指数CFDに対するコーポレートアクションの反映は行いません。指数構成銘柄のコーポレートアクションは直接該当の指数に直接反映されます。

 

株式CFD

配当・コーポレートアクションの概要

CFDの原資産である有価証券に対してコーポレートアクションが実施された場合は、CFDポジションの保有者に対するコーポレートアクションの経済的効果について(原資産証券の保有者同様に)十分な考慮を行った上で、現金による調整、ポジション調整、または両方の調整を行います。現金による調整、ポジション調整、またはその両方によって行われます。なお、コーポレートアクションが複雑でIBによる正確な調整が不可能である場合には、CFDのポジションは権利落ち日(ex-date)より前にクローズされる場合があります。


コーポレートアクションの対応例


タイプ 調整
通常配当 現金調整
特別配当 現金調整
株式配当/無償新株 ポジション調整1
株式無償交付(ライツ・イシュー) 現金調整、新株予約権のCFDを発行、実際の有価証券の割り当て、または上記の組み合わせ。
買い戻し(Buy-Back) 現金調整またはポジションの調整。該当CFD銘柄の取り扱い停止。2(取り扱い停止が一般的です)
株式分割 ポジション調整1
スピンオフ/合併解消 新しいCFDへの移行、新しい有価証券ポジションへ移行、現金調整、または上記の組み合わせ。該当CFD銘柄の取り扱い停止。2(取り扱い停止が一般的です)
合併、買収、公開買付け 新しいCFDへの移行、新しい有価証券ポジションへ移行、現金調整、または上記の組み合わせ。該当CFD銘柄の取り扱い停止。2(取り扱い停止が一般的です)
新設合併(新法人の設立) 新しいCFDへの移行、新しい有価証券ポジションへ移行、現金調整、または上記の組み合わせ。該当CFD銘柄の取り扱い停止。2(取り扱い停止が一般的です)

注意点:

  1. 端株調整の取り扱いについてをご覧ください。
  2. CFD取引の取り扱い停止をご覧ください。


特殊なケース

端株調整の取り扱い

コーポレート・アクションにより端株のポジションが発生した際、ポジションとは別に現金調整が行われることがあります。調整価格は端株ポジション×分割日の前日の終値によって算出されます。


配当金のキャッシュフロー

配当落ち日を越えると、調整配当金が未払配当金又は未収配当金として計上され、原資産の配当支払日に受け取りまたは支払いがされます。

現金配当と株式配当の選択が可能な場合、CFDのロングポジション保有者には該当配当金相当額を配当金相当額(Payment-in-lieu of dividends: PIL)としてお支払いたします。ショートポジション保有者にはPILの支払いが発生するか、端株が現金された新規株式となります。ロングポジションに対する配当金は源泉徴収が自動的に差し引かれた形で当社からの支払いが行われ、ショートポジションには配当金相当額の総額をお支払いいただきます。英国株式に関しましては、調整配当金はロング・ショートポジション(英国では配当金に源泉徴収税がかからないため)両方に対して同額の受け支払いとなります。


ポジションの変更が伴うコーポレートアクション(株式分割、株式併合、自社株の買い戻し(Buy-Back)、分離独立、合併等)


CFDポジションの取り扱い停止

コーポレートアクションの対応において、当社が公平かつ明白な対応ができないと判断した場合、コーポレートアクションの前日までにCFDの取り扱いを停止いたします。取扱停止の通知はできる限り早く行います。ポジションの終了時の価格は取扱停止日の終値を元に算出します。


通常時のCFD銘柄の取り扱い停止

該当のCFD銘柄が、原資産の経済的な状況を正しく反映出来ないと当社で判断した場合、該当のCFD取引を停止することがあります。上記で説明したコーポレート・アクションによって取引停止が行われることがあります。また、原資産の流動性欠如、原資産の借入能力の欠如、債務超過や原資産証券の上場廃止などの理由によってCFD取引の取り扱いを停止することがあります。