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ポートフォリオ・ビルダー

ポートフォリオ・ビルダー


一流のリサーチやファンダメンタルズ・データを基に投資戦略を作成し、バックテストや必要に合わせた調節をすることができます。過去のデータがお客様の期待と一致する場合には戦略に投資をし、ポートフォリオでパフォーマンスのトラッキングをすることができます。

トップリサーチ・プロバイダーからのランキングとリサーチをを基に株式投資を設定してください。フィルターを使用して、ご自身の戦略を構成する株式ユニバースの設定を行い、過去8年間のパフォーマンスを基にバックテストを行うことが可能です。戦略のヒストリカル・パフォーマンスがご自身のスタンダードにマッチするまで、仮想モードで稼働可能です。* ストラテジーのパフォーマンスはポートフォリオからご確認ください。

*投資は現在アドバイザーのお客様にはご利用いただけません

ツールの使用

ポートフォリオ・ビルダーを開く

  • Mosaicより: 新しいウインドウのドロップダウンを使用し、取引セクションからポートフォリオ・ビルダーを選択してください。
  • Classicより: 取引ツールメニューを使用し、複数コントラクトの項目からポートフォリオ・ビルダーを選択してください。

「新規戦略の作成」をクリックして開き、お客様の最後に選択された分類オプションに基づいたサンプルデータを含めるサイドカー内で投資ルールの編集が可能です。サイドカーで変更した内容は同時にポートフォリオ・ビルダーに反映されます。

ステップ1:投資戦略の作成


2パートのウィンドウは、様々な設定のサイドカーおよび、お客様のこれまでの決断結果を表示するウィンドウから成っています。ユーザーのTWSのレイアウトにより、サイドカーはメイン・ポートフォリオビルダー画面の右、もしくは左に表示されます。サイドカーの右側にあるスクロールバーを使用して、使用可能な設定をすべてご確認ください。


投資額とロング/ショート・レバレッジ

仮想の投資額または現在の口座の証拠金余力を使用し、ロングおよびショートポジションの作成にあたって分配したい資金の割合を指定することが可能です。ロング・ポジションは投資額の500%、ショート・ポジションは資金の300%まで割当可能です。特定またはすべての株式に制限の設定ができます。インダストリーごとのフィルターを選択し、インダストリー・フィルターを表示することが可能です。インダストリーを指定して仮想ポートフォリオに組み込み、各インダストリーをロングおよび/またはショート・ポジションにどの程度含めるか制限設定が行えます。


ユニバース

投資戦略用の株式ユニバースの設定が可能です。指数および直近価格範囲でフィルタリングをし、ドロップダウンの「フィルタリングの追加」から、High/Low/Volume/History、配当、ファンダメンタル、空売りなど様々なフィルタリングを追加することが可能です。すべてのフィルターに対し最大/最少範囲を設定し、各フィルターのヒストグラム・チャートで最大/最少範囲を確認することができます。


投資戦略

ユニバース内株式の分類方法:
  • マーケット・キャピタリゼーション: マーケット・キャップで潜在投資の分類が可能です。
  • アナリスト格付け:11のトップ・バイサイド格付け機関からのランキングで潜在投資の分類が可能です。
    • ロック+アイコンで表示されている未購読のプロバイダーは、ランキング基準の付与に4つ以上必要となります。(未購読プロバイダーの特定のランキング基準を見ることができなくてもランキング情報は表示されるように4以上が必要となります)「購読がありません」というメッセージより、マーケットデータ購読管理を起動することが可能です。
    • 黄色い三角のアイコンが表示されているプロバイダーは過去のデータが限られており、バックテスト期間のすべてをカバーしきれていません。
    • アイコンが無い場合は購読されています。

プロバイダー*を選択の上、スライダーを使用して投資ウエイトを設定してください。

ウエイト設定がどのように株式のランキングに影響するかは、下記のランキング理論セクションをご覧ください。

株式サイズがどのように計算されているかは、下記のランキング理論セクションをご覧ください。

  • その他の基準: 60以上の追加基準によるランキングで潜在投資を分類することができます。4つは初期設定で選択されています(税引前証拠金比率、LT dept/equity、投資利回り、P/E)。各選択でスライダーやウェイト項目をご利用の上、ウェイトを設定してください。
ポジション管理

プロバイダーにランキングされたロングおよびショート・ポジションが、戦略によってどのように管理されるべきかを設定することが可能です。セレクターから「Top」と「Bottom」を選択し、ランキングより株数を設定することが可能です。

ポジションサイズ管理

ポジションが同一のサイズ、またはウエイトとランキングに基づいて設定されるべきかを指定してください。

リバランス

システムがランキングの変動状況を確認する間隔を設定し、それらの変動状況とお客様の現在の投資状況を比較の上、お客様の指定するランキングおよびポジション管理の設定に投資戦略が再度同期化するよう変更を提案することができます。

ポートフォリオ・ビルダーではこれら二つの要素を再度、同期化させるように注文をデザインしますが、注文の発注はご自身で行っていただく必要があります。



バックテスト設定

バックテスト結果を表示する期間、およびパフォーマンスをグラフ化する際の指標を設定してください。ポジションのウエイトを、最大リターン、最少分散、最大シャープレシオ、ランキングプロバイダーの比重などを基に変更することが可能です。

投資ルールは変更する度に自動で保存されます。これらの戦略は「H」と分類されます。

一度、投資されますと、戦略は緑色の「I」でマークされ、ツールを開いた際にサイドカー内の投資戦略「ライブラリ」で区別しやすくなっています。




ステップ2:ポートフォリオへの投資

戦略が作成され、投資ルールが完了しましたら、投資をクリックして投資ウィザードを開始してください。

投資額の入力

投資額を入力してください。この入力は仮想ではありません。投資ルールを編集する場合、現在戦略に投資されている資産は現在の資産項目に表示されます。

ルーティング・ルールの適用

任意で取引単位の選択が可能です。繰り上げルールは最終取引額に影響することがありますのでご注意ください。当初の投資額より繰り上げルールにより投資額が大きく上回る場合はメッセージが送られます。例:16株の端株は繰り上げで100になりますが、この額は当初の投資額より大きく上回ります。


注文タイプの選択

次に、ドロップダウン・セレクターを使って注文タイプを選択してください。発注前の注文タイプまたは価格の修正は、ウィザードのこのセクション以外ではできないことにご注意ください。

  • MOO注文(マーケット・オン・オープン)— 可能な限り翌日の寄り付きに近い価格で約定するの注文です。
  • MOC注文(マーケット・オン・クローズ)- 可能な限り終値に近い価格で約定する成行注文です。
  • VWAP — 加重平均価格による注文(ブルームバーグ計算)です。
  • Limit @ Bid/Ask (marketable) — 売り気配値での買い注文と買い気配値での売り注文
  • Limit @ Bid/Ask (non-marketable) —売り気配値での買い注文と買い気配値での売り注文
  • 成行 — 成行注文

注文サマリーの確認

ポートフォリオ戦略を構成する注文は注文スライダーで表示されます。変更する場合にはウィザードの適切なセクションに戻ってください。

表示されている全ての注文を発注する場合は "Invest Now"をクリックしてください。

発注中の注文は注文サイドカーとアクティビティ・パネルの注文タブに表示されます。

注文が完了しますと、戦略に投資されます。戦略内のリバランスの設定によっては、期間ごとまた投資戦略をアップデートする度に、投資プランに再シンクしてポートフォリオのリバランスをすることを要求されます。


ランキング理論

ユーザーの選択するアナリストごとに、指数構成銘柄、インダストリー、終値範囲などを含める、適用フィルターのすべてを満たす株式に対してのアナリスト・スコアが出されます。スコアはカテゴリ-格付け内に含まれるアナリストの格付けカテゴリー(1つ星から5つ星)およびマーケット・キャップ(最大マーケットキャップは買レート、最低マーケットキャップは売レート)による基礎的なものです。スコアはこの後0から20000の任意区間にばら撒かれ、各株式の平均アナリスト・スコアでランキングされます。ランキングはリバランスの期間(ユーザー指定)の終了毎に繰り返されます。


MorningstarとTheStreetをランキング・プロバイダーとする例をあげます。フィルタリング後に5つの株式が検出されたとします。最終ランキングの計算には、まず株式の格付けを確認の上、0から20,000の任意区間における価値を指定します。

Morningstar Rating TheStreet Rating
Stock1 5 Star (20000) A+ (20000)
Stock2 2 Star ( 5000) C- ( 0)
Stock3 1 Star ( 0) B (10000)
Stock4 3 Star (10000) B+ (15000)
Stock5 4 Star (15000) C ( 5000)

スライダーを使用しMorningstarを100%、TheStreetを40%のウエイトにします。この場合におけるこれらの株式の加重平均は:

ランキング計算 結果
Stock1 (100*20000 + 40*20000) / (100 + 40) = 20000 1
Stock2 (100* 5000 + 40* 0) / (100 + 40) = 3571 4
Stock3 (100* 0 + 40*10000) / (100 + 40) = 2857 5
Stock4 (100*10000 + 40*15000) / (100 + 40) = 11428 3
Stock5 (100*15000 + 40* 5000) / (100 + 40) = 12142 2

Morningstarを100%、TheStreetを40%のウエイトにすることにより、TheStreetのランキングがStock 3の方が2ノッチStock 2より高いですが、Stock 2はStock 3より高いランクになります。

上記の例の場合、上位2つの株式を買い、下位2つの株式を売る戦略をとると、Stock 1と5を買い、Stock 2と3を売ることになります。どのように株式の売買を判断するのでしょうか?

同一サイズを選択した場合、同額分のStock 1と5を買い、Stock 2と3から同額分を売ります。(Stock 1を$100k買、Stock 5を$100k買、Stock 2を$100k売、Stock 3を$100k売とします)


比例サイズを選択した場合、Stock 1は5よりランクが高いため多く買われ、Stock 3は2よりランクが低いため多く売られます。比例サイズによって取引される正確な数量は以下の通りです。

Stock 1: ランキング値 / (stock 1ランキング値 + stock 5ランキング値)

Stock 5: ランキング値 / (stock 1ランキング値 + stock 5ランキング値)

または

ロング
Stock 1 20000 / (20000+12142) = 62%
Stock 5 12142 / (20000+12142) = 38%

ショート
Stock 2 16429 / (16429+17143) = -49%
Stock 3 -17143 / (16429+17143) = -51%


ショートでは最大スコア20000から数値を差し引く(例:20000-3571=16439)減点方式で計算します。レシオが保存されているためこれは比例となります。例:12142に対する20000は、ひとつの株式にはお客様の資金の62%、もう一方の株式には38%となります。スコアの違いは分配の違いを引き起こします。上記の表内のStock 2および3のショートは2857と3571となり(49%と51%)、比較的近い数値になります。