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株式/ETFベンチマーカー

株式/ETFベンチマーカー


ユーザー指定の本日のベンチマーク指数に対してポートフォリオを査定し、個々の株式ポジションの貢献度とウェイトを表示する機能です。

パフォーマンス・アトリビューション分析は、特定のベンチマークに対する個人のポートフォリオのパフォーマンスを査定し、ポートフォリオ内で平均よりも実績の良い、または悪い部分をハイライトするようデザインされています。弊社の株式/ETFベンチマーカーツールは、ポートフォリオのリアルタイムのパフォーマンス・アトリビューション値を終日にわたって更新し、表示します1




ツールを開きます:

  • モザイクから: 新規ウィンドウのドロップダウンを利用し、テクニカル・アナリティクスの項目から進んでください。株式/ETFベンチマーカーを選択してください。
  • クラシック画面から: 分析ツールメニューを利用し、ポートフォリオの項目から株式/ETFベンチマーカーを選択してください。

インターフェース


  1. ベンチマークするストラテジーを選択します。
    1. アドバイザーは個々のクライアント口座にモデル・ポートフォリオ、ポートフォリオ戦略および口座グループを見ることができます。
  2. SPX指数がベンチマークとして使用されます。
  3. ベンチマーク比較がポートフォリオのパフォーマンスを、SPX指数と比較して表示します。測定基準はアカウント・マネジメント画面の(Net Liq)およびリスク・ナビ(Beta, VAR, Est Shortfall)からになります。
  4. トップ・コントリビュータ — ポートフォリオ全体への貢献度を有価証券ごとに分類します。貢献度でトップ5およびワースト5の株式要素をリストします。色分けされた棒グラフによる視覚的な表示と割合による表示を見ることができます。
    1. パフォーマンス詳細の「貢献度」欄には値も表示されます。
  5. セクターとして貢献 — 貢献度をセクターで分類します。高いものから低いものへ、貢献度によるセクターの表示です。色分けされた棒グラフによる視覚的な表示と割合による表示を見ることができます。
    1. パフォーマンス詳細の「貢献度」欄には値も表示されます。
  6. パフォーマンス詳細
    1. 分類に関する項目:「セクター + サイド」または「業界 + サイド」(注意: 分類用の選択はこれから増えていきます)で分類します。
    2. 貢献度の欄:ポートフォリオ全体に対する各有価証券またはカテゴリーの貢献度(割合で)(業界です)を表示します。
    3. アクティブ貢献度の欄:特定の有価証券またはカテゴリーのポートフォリオのリターンとベンチマークのリターンの差です。
    4. ウェイト欄:ポートフォリオに対する各有価証券およびカテゴリーのウェイトです。
    5. 注意:ベンチマーク欄の追加には「挿入」機能をご利用ください。有価証券のベンチマーク全体への貢献度およびウェイトを表示する、ベンチマーク貢献度およびベンチマークウェイトです。

計算方法

下記は例を使ってのウェイト、リターンおよび貢献度の計算方法です2

ポートフォリオ内のウェイト

現時点(T)で、有価証券「s」がポートフォリオ「P」内に占めるウェイトは以下のようになります:

mvsTは、sの現時点での市場価格、またmvPTはポートフォリオの現時点での市場価格です。

その日のポートフォリオ・リターン

その日のポートフォリオ・リターンの合計は、左上端の比較タイルに表示されます。現時点(T)におけるその日のリターンは以下のようになります:

PNLPTは現時点におけるポートフォリオへのPNL全体、またNAVP0は前日におけるポートフォリオの最終NAVです。


ポートフォリオ・リターンへの貢献

「T」が現時点を表す(0; T)の時間範囲における、ポートフォリオ「P」内の有価証券「s」のリターンに対するある有価証券の貢献度は以下のようになります:

PNLsTはT時点におけるsの日次PNL、またNAVP0は前日における口座最終NAVです。


ポートフォリオ・リターンへのセクターとしての貢献

ポートフォリオ「P」のリターンに対するセクター(またはその他のグループ分け)「G」の、期間(0; T)における累積的な貢献度は以下のようになります:



ロングおよびショートの損益例

一日のいつかの時点でポジションが返還されるなど(ポジションをクローズした後、同じ株数の反対サイドのポジションを建てる)ポジションのサイドが変わった場合、ポジション全体を占めるロングとショートの取り分のPNLが個別にトラッキングされます。

実現損益の発生する有価証券の各取引に対し、弊社では取引が売りまたは買いであったかに基いてロングとショートの損益に分けます。

ここから有価証券のロングとショートの貢献度を算出し、ベンチマーク指数と比較します。ここでは以下を前提とする例を見てみます:

  • ポートフォリオに1000 USDが保有されています。
  • 現金のインフローやアウトフローはありません。
  • ポートフォリオはABCのポジション「0」から始まります。
表1 . ロングおよびショートの損益例
数量 シンボル 実現損益 ネットポジション
買い 100 ABC 100
売り 200 ABC 10 USD -100
買い 200 ABC 10 USD 100
売り 200 ABC 10 USD -100

上記例のABCの実現損益合計30 USDです。このうちの20 USDはロングポジションのクローズから、10 USDはショートポジションのクローズから発生しました。ロングABCからのリターンへの貢献度は2%、ショートABCからのリターンへの貢献度は1%、そしてABCのリターンへの貢献度は3%です。

ABCのロングおよびショートを表示する際、弊社では現在のウェイトを確認します。このため現時点でショートABCであっても一日のどこかでロングだった場合、ショートABCのウェイトコラム内に負の値が発生し、(ショートポジションの市場価格は負の値です)ロングABCのウェイトは「0」になります(現時点でロングABCではないため)

この期間のベンチマークもロングABCであり、またロングABCのベンチマークへの貢献度が1%だったと仮定した場合、ロングABCのアクティブな貢献度は1%(2% - 1%)、またショートABCのベンチマーク・リターンへの貢献度が0であったため、ショートABCのアクティブな貢献度は1%になります。



注意点:

  • 弊社では株式以外の商品のパフォーマンス・アトリビューションの算出はしませんが、株式以外のポジションを含める可能性もある口座全体の値に基づいて、株式のパフォーマンスを算出します。
  • 計算はすべてポートフォリオの前日の最終NAV(個別に加重および表示されるポジションは株式のみですが、株式と株式以外のすべてのポジションが計算の際に使用されます)に関連して算出されます。
  • 日中の入出金は含まれません(翌日の計算に含まれます)
  • ポートフォリオとSPX 指数を正確に比較するため、ロングとショートのポジションは別々に扱われます。例えば、SPX指数がロングAAPLでもポートフォリオがショートAAPLの場合、ポートフォリオのショートAAPLポジションはロングAAPLポジションではなく、ベンチマーク指数内の仮定的「0」ショートAAPLポジションと比較されます。
  • 一日を通してある有価証券がロングとショートの両方であった場合、損益値はロングとショートの要素に分割されます。計算方法項目内のロングおよびショートの損益例をご覧ください。
  • 基準通貨建てでない商品は、口座の基準通貨に変換されます。
ディスクロージャー
  1. 株式/ETFベンチマーカーは、現在の日中期間の情報のみを計算します。過去のある期間の同様の情報を確認するには、ポートフォリオ・アナリストをご利用ください。レポート内アトリビューション値の計算方法詳細につきましては、弊社のホワイトペーパーをご覧ください。
  2. グローバル投資パフォーマンス基準(GIPS)に基き、リターンへの貢献度は「ウェイトxリターン」と定義されます。これは「損益/NAV」に相当します。