なぜスプレッドを支払ってオプション注文の流動性を確保するのでしょうか?IBKRのお客様は、米国株式および指数オプションの注文をIBUSOPTにダイレクト・ルーティングすることで、流動性を追加提供(Add Liquidity)を行いながら、当社のリテール注文のオーダーフローとやり取りすることができます。
IBUSOPTに送信された注文は、この流動性提供先(liquidity-providing destination)で待機となり、取引所のオークションに参加する資格を有するため、他のIBKRのお客様からのSMARTルーティングされた成行注文と取引が成立となる可能性があります。
モザイクTWSを使用し、米国株式または指数オプション注文をIBUSOPTにルーティングするには、注文エントリーパネルで注文を設定し、「アドバンス」のメニューをクリックして新しい送信先を選択します。IBUSOPTを送信先として選択すると、利用可能な注文タイプがドロップダウンに表示されます。IBUSOPTの送信先に流動性を提供するためには、以下のような注文タイプを使用できます:
IBUSOPTにルーティングされた注文は、お客様の「プロフェッショナル・カスタマー」基準にカウントされる場合があり、お客様のカスタマーステータスに影響を与える可能性があります。RFQオークションに参加するためにIBUSOPTでペッグ注文を待機させているお客様は、ペッグ注文がIBKRのシステムでRFQオークションに参加するたびに(当該注文が取引所オークションの開始注文になるかどうかにかかわらず)、当該注文がキャンセルされ、出しなおされることにご留意ください。詳細は、ナレッジベースをご参照ください。
取扱商品一覧 | 利用可能銘柄 | ルーティング | TWS | ||||
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オプション | ![]() |
米国商品 | ![]() |
スマート | ![]() |
属性 | ![]() |
米国外商品 | ![]() |
ダイレクト | ![]() |
注文タイプ | ![]() |
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有効期限 | ![]() |
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発注先 | ![]() |
ご留意事項:
右上の表は、この注文タイプの特徴の概要となります。チェックされた項目は、何らかの組み合わせで適用されますが、他のすべてのチェックされた項目と必ずしも連動するわけではありません。例えばオプションと株式、米国と米国外、スマートルーティングとダイレクトルーティングのすべてにチェックが入っている場合、米国と米国外のすべてのスマートルーティング又はダイレクトルーティングされる株式が、必ずしもこの注文タイプに対応しているということではありません。米国株の場合はスマートルーティング、米国以外の株の場合はダイレクトルーティング、米国オプションの場合はスマートルーティングのみでこの注文タイプが使用できる場合もあります。